第110滴 ~勝機を逸するケチ
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+ ┃生┃┃き┃┃る┃┃!┃┃技┃┃術┃ 2006年10月24日 第110滴
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ある日、社長は蛍光灯が切れるまで使いました。
ある日、社長は電池の残量がなくなるまで使いました。
ある日、社長はボールペンのインクがなくなるまで使いました。
ある日、社長は銀行から借りた融資の残高がなくなるまで使いました。
ある日、社員が出社すると会社のドアには裁判所からの貼り紙がありました。
小さな会社の社長は目先のケチに囚われ過ぎて、
本当に大切な大きなものを見失っていたのです。
と言う物語を随分前の住民放送でお話しました。
こんな私は毎日デジカメを持ってそこらへ出歩きますが、
電池が切れるまで使っていたら必ずチャンスを逃します。
たったの2cmしかない鉛筆を使っていたり、
インクが2㎜のボールペンを使っていると、
パッと閃いたときには書き留められません。
いい発想は、傷のない鉛筆がキレイに真っ直ぐに伸びて、
ボールペンのインクが満タンのときにしか出て来ません。
蛍光灯が切れそうでチカチカ点滅している下で、
斬新なアイディアが生まれるはずがありません。
でも、そんなケチな社長は身の回りを見ると結構、多い。
そう、蛍光灯が電池がボールペンが切れるまで使います。
すると社員の視力も低下して必ずヤル気も萎るはずです。
その結果、売上げが対前年を下回り社長は焦るはずです。
いいときに借りておいた銀行からの1000万円に手をつけます。
するとケチに拍車がかかり3時のおやつが社員の自腹になります。
そう、社員はここではじめて会社の危機を肌で感じます。
社員は給料が下がるより身銭を切ることの方が嫌いです。
多くの社長は社員に「危機感を持つんだ」と言いますが、
社員が本当に危機感を持ったときには会社は終わります。
では、また明日、お会いできるのを楽しみにしています。
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