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豆腐の角では物足らない哀れな日本人


あれは約2週間ほど前のことだ。私は小さなお店に入った。
そこはテイクアウト専門の惣菜や弁当を売るお店だった。

時計の針は12時を少し回ったところだった。
案の定、レジには弁当を持った多くのお客が並んでいた。

レジは1台しかなかった。
そして、そこに立っているのは、まだ20歳にも満たないような女性だった。

あどけない感じのその女性は、お客からの問い掛けにたどたどしく答えていた。
どうやら中国から研修でやって来た女性のようだった。

一人の若い男性客の口元をジッと見つめると一生懸命に言葉を理解しようとしていた。
いくら研修とはいえ、日本語はほとんど理解できるようだった。

そのときその女性は、レジを打ち間違えたようだった。
「すみません。打ち直します」と顔を紅潮させながら謝った。

するとその若い男性客は「お前、日本語できるんか!」と怒鳴った。
当然、周りの人間たち驚いた。まばたきを忘れるくらいに驚いた。

私は驚くというよりも、その男が吐いた言葉の意味が一瞬、分からなかった。
そして、その若い女性は「すみません。すみません」と謝り続けた。

するとさらに「もうええ、中国へ帰れ!」とその男が叫んだ。
レジの向こうの女性の目から涙がこぼれた。

そして、私の怒りの導火線に火が点いた。
この手の男に言葉は要らない。

私は背後からそいつの襟首を鷲掴みにすると、そのまま壁にそいつの頭を激突させた。
決して血が出ないように。しかし、豆腐の角では柔らか過ぎて物足らないんだ。

床に崩れ落ちたそいつは振り返って抵抗を試みようとした。
私は仕方がないので上から右足で十二指腸を押し潰した。

無言で淡々と罰を与えた。
私は隣の冷蔵庫の中にあった『お~い、お茶』をサッと取り出すと、
そいつの頭の上から一気にかけた。

「お前、日本の男として恥ずかしいだろ」と私は言った。
そいつはまるで命乞いをするかのような目で私を見上げた。

「お前、ここが中国だったら死刑だぞ」と私は言った。
そいつはまるで命乞いをするかのような目から涙を流した。

「帰れ。その前に『お~い、お茶』代を払え」と私は言った。
そいつはそのとおりにした。

私はレジの向こうのあどけない感じの女性と、
店長と思われる年配の女性に深々と謝った。

それは、理由がなんであれお店を荒らしてしまったことと礼節を守らないどころか、
相手の気持ちも理解できないバカな野郎が日本にいたことを恥ずかしく思ったからだ。


※すべてノンフィクションです。 ただし若干、時期や状況は変えてあります。

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コメント

まるで、遠山の金さんのようなノリだ・・・。今どきちゃんと通用するなんて、日本、なかなかいい国、かな?

ドイツじゃ、こういうようなアンチ外国人発言は、非インテリがするものです。そりゃもう、はっきりしてます。インテリは思っていても、かっこ悪いので露骨には言わないものなんです。

見て見ぬふりをするのが大多数ですが、その勇気に乾杯!

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