無策という愚行
私は、3~4ヶ月前から十数回ほどYahoo!メルマガで【砂漠に水】を発行していた。
まったく同じ内容のものをコピー&ペーストしただけだ。
それは、なにか策があると思ったからだ。無料配信スタンドが、
実質的にまぐまぐ!1社のみとなっている現状で、Yahoo!が新しくそれを立ち上げた。
きっとなにか策があってのことだとだれもが思うはずだ。
しかし、数ヶ月経った今でもまったくなにも変わらない。
従来通り無料でメルマガが配信できるだけだ。
だから、私は廃刊した。時間の無駄だからだ。
多分、この先もまったく策はないと思う。
あるならば、とっくにやっているはずだ。
Yahoo!のレベルを疑いたくなる愚行としか思えない。
無料配信スタンドというすでに終わってしまった業態になんの策もなく進出することは、
愚行としか言いようがない。本当は思いっ切りバカだと言いたいが、
最近、ちょっと使い過ぎているので、敢えて愚行と言わせていただく。
それに正直、落胆した。きっとなにかやってくれるのだろうという期待があったからだ。
ポータルサイトは、なんでもかんでも無意味にカテゴリを増やせばいいってものではない。
それどころか、使えないものはそこにあっては絶対にいけないはずだ。
ハッキリ言って目障りだ。ビスタの時代に98を買うバカは絶対にいない。
無料配信スタンドは、業種としてはまだ終わっていないが、業態としては終わった。
だから、確実に先はない。絶対にこのままの状態で3年も続くことはまずあり得ない。
そこに果敢に挑戦したYahoo!に期待した私は大バカだった。
なんの策もないなら初めからやるな!と大声で叫びたい。
仕事の範囲を増やすだけなら、どんな無能な奴にでもできるんだ。しかし、
仕事の範囲を狭めて利幅を増やすことができる奴しか、この先は生き残れないんだ。




コメント
「信じたことに狂いもあるさ」
相手の戦略を想定して、先手を打って動くとき、その通りになったときほど気持ちのいいことは、ありません。仕事では、対処療法に追われて身動きが取れませんが、ちょっと知ってる「囲碁」では相手のレベルをみて打つ手を決めます。
初心者に読みを入れた手を打ってもしょうがないし、上手には真面目な手だけでは読み負けて勝てない。
相手の意図が読めないときほど、苛立ちと不安を感じることはありません。判らないけど、この人なら何か仕掛けがあると信じて動くことが、戦略なのでしょう。
ヤフーでその程度だと、やっぱり日本のウェブ2時代は、他国にいいようにやられてしまうのでしょうか。斬新な発想が勝負の世界は日本人には向かないのかもしれません。でも、新しいものが今あるものの組み合わせでしかないのなら、チャンスはあるとも言える。
杉様は、そんなマクロな状況には興味がないのかもしれませんが、その間違わない「思い」を聞いてみたい気がします。
投稿者: 猪子恭治 | 2007年01月30日 12:40