3つの種類 ~劣る在来種
生物を3つに分類すると「在来種」と「外来種」と「雑種」となる。
在来種とは、元々そこに居座っていたものだ。
外来種とは、他所からやってきたものだ。
最後に雑種とは、在来種と外来種の間に誕生したものだ。
その3つしかない。
どうも日本人は在来種への思いが、異常に強いように私は感じる。
ま、ほぼ単一民族の国家なので、アメリカのような多民族国家とは当然、異なる。
毎年、環境省が発表するレッドデータブックの「絶滅の恐れがある種」が増えるたびに、
みんなで一生懸命に騒いでいるんだ。
別に外来種が増えても雑種が増えてもいいじゃないかと純粋に私は思う。
そして今、確実に少子化なので、数十年後の国内の労働力は間違いなく弱体化する。
すると海外からの労働力の輸入に頼らざるを得ない状態となるはずだ。
要は、外国人の労働者だ。
すると日本人と外国人との結婚も当然のように増えるはずだ。
しかし、なんだかそれ自体が、悪いことのように思われている気がするんだ。
レッドデータブックの発表のたびにね。
非常に不謹慎で不適切だとは思うが、日本国内においては、日本人が在来種で、
外国人が外来種で、その間に誕生したのが雑種と思われているような気がするんだ。
当然、そんなはずもないが、日本人の在来種への偏愛ぶりを肌で感じるたびに、
そう思わざるを得ない自分を確認するんだ。そして、みんなそう思っているはずだ。
私は、これっぽっちも思っちゃいない。
元々、人間なんてサルから毛を抜いただけだと思っているので、
国境をまたいだだけで、なにかの差異を設けることに確実に疑問を感じる。
たしかに、生まれ育った環境が異なれば、多くの相違点は必ずあるが、
それは、習慣だ。それなのに、十把一絡げのように、
それを外来種と位置づけるのはいただけないと思う。
それに最近では、外来種よりも在来種の方がいろんな面で劣っているんだ。
本当に在来種が優秀ならば、なにがあっても種の保存は必ずできるはずだ。




コメント
朝に届くメールマガジンとは、違った切り口で書かれている私説での視点が、好きです。
創刊したころの【砂漠に水】を読んでいるような、ユニークな発想がいいですねぇ。
投稿者: 竹内圭子 | 2007年02月18日 22:47