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阪神ドラゴンズにファンはいない


大阪を拠点とする大丸と名古屋を拠点とする松坂屋が、
販売力の強化という名目で経営統合を検討しているらしい。

しかし、双方ともそれをまだ認めてはいない。

業界4位の大丸と業界8位の松坂屋が統合すれば、
売上高は、高島屋を抜いて国内最大の百貨店となる。

ま、企業の生き残りをかけた一般的なやり方であるとは思うが、
なんとなく寂しい気もする。だれの百貨店なのかということだ。

私は、最近まで大丸の本社が大阪にあるとは知らなかった。
大丸は、東京駅にある百貨店としか私は思っていなかった。

しかし、松坂屋は、名古屋近辺に住んでいる者ならだれでも知っている老舗なんだ。
愛着があるかどうかを問うレベルでさえもないくらいの、当たり前の存在なんだ。

その両者が統合するということは、
阪神と中日が合併するようなものなんだ。

たとえ、資本や物流の効率化を図る部分だけを統合するにしても、
今までのブランド名を存続させたところで、絶対に違和感は否めない。

阪神や中日やヤクルトが一つに合併して大きくなって、
高島屋という巨人に挑んだところで興ざめするだけだ。

地元の人々が支えているからこそ、大きな都市型百貨店が存続するのだと私は思う。
単に全国レベルで大きくなったところで、地元との縁が薄くなったら、だれも買わない。

単に大きいことは、決していいことではあり得ない。
小さくても強いことが、生き残る最大の個性なんだ。

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コメント

先日、アメリカのコミュニティバンクの話を聞く機会がありました。統合につぐ統合でメガバンクした銀行しか米国にないと思っていたら、大多数の銀行は田舎の小さな銀行だそうです。そして、大銀行はその地に食い込めないそうです。(もともと方向が違うのですが)

そもそもウォール街を除く大多数のアメリカ人は自分の金がどう使われるか判らないような銀行は信用しないそうです。地元の小さな銀行で経営者と顔の見える関係でなければ、自分のお宝は預けない。

上っ面の経済戦争が好きな人がグローバルスタンダードだと思い込んでいることは、単に経済エリート達が自分もその人達に評価して欲しいと思う見栄だけなのではと思ってしまいます。

それより、どう回りにいる普通の人に愛着を持ってもらうかを考えて欲しいと思います。

大丸は本当に老舗で、心斎橋のビルも古く、身長176の私で、天井に頭を擦りそうになるところがあります。
枚方と天満橋にあった松坂屋が3年前に撤退してから、やっぱり百貨店がなくなっていると少し寂しさをおぼえます。
それにしても、名古屋は活気があるとうちの社長から聞いていましたが、松坂屋さんの不調を聞くと、景気回復は局所的なだけで、下支えの部分はやっぱり穴だらけなんだと感じました。

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