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身に備わっているものにも感謝


長野とトリノの金メダリストで、障害者スキーの第一人者である井口深雪選手が、
今季限りでの引退を表明した。次期バンクーバーでもメダルを期待されていただけに、

突然の引退を惜しむ声は多い。井口選手は、先天性の網膜色素変性症で、
物の動きが多少しか分からない弱視なんだ。

今も「半透明の膜で一枚一枚覆われるように」症状が進んで、
数年後の40歳頃にはまったく見えなくなると宣告されている。

井口選手は決断した。光が尽きる前に、かわいいわが子を1分1秒でも長く見て、
胸に刻んでおきたいんだ。だから、惜しまれつつも、第一線から身を引いたんだ。

この記事を読んで、本当に感動した。
私は、自分の今に置き換えて考えてみた。

子どもの顔を当たり前に見ることができる今に感謝をしたくなった。
井口選手は、数年後には確実に目が見えなくなるんだ。

数年後の失明前に、「少しでも長く、いずれ生まれてくるわが子を見たい」という思いに、
私は涙が出るほど感動した。

そして、見えるという当たり前のことが、当たり前のことではないんだとつくづく感じた。
日頃は気づかない自分の身に備わっているものだけでも、心から感謝したいと私は思った。

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コメント

自分のこどもたちの顔が見えなくなるなんて・・・
私には想像もできません・・・

オリンピックとわが子との時間を比べて、わが子との時間を選ぶと言うのは、自分の生き方がきちんとしてるからなんだな、と感動しました。これからの人生のご幸福をお祈りします。

日頃当たり前だと思ってるけど、当たり前じゃないことってたくさんありますよね。
こういう話を聞くと、自分はなんてちっちゃい事で悩んでるんだろうって思います。

光を失うということ、想像しただけでも胸がいっぱいになります。

あたり前のように過ごしてしまっている毎日を、あたり前のように会う家族のことを、
考える良い機会になりました。

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