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成金と成り上がり


最近、私の周りにも随分とお金持ちが増えた。
きっとだれでもお金持ちになれる時代だと思う。

しかし、お金持ちにも2パターンがあるんだ。
それは、成金と成り上がりだ。

成金とは、貧しい人間がとにかく急にお金だけを握ってしまうことだ。
成り上がりとは、貧しい人間が這いつくばってでも頂点に上りつめることだ。

縁故だろうがなんだろうが、どんな手を使ってでも上りつめる成り上がりに対して、
成金は、理由も理屈も分からないが、たまたま大金を手にしてしまった人間なんだ。

成金と成り上がりは、よく同じような意味合いで使われたりするが、
同じお金持ちでも雲泥の差だと私は思う。まったく異質なものだとも思う。

それは、きっと最終の目的が違うからなんだ。
お金さえあれば満足する人間の果てが成金で、

自分の思い描いた姿にまい進した人間だけが成り上がりとなれるんだ。
最近、腐った成金ではなくて這いつくばった成り上がりが増えてきたような気がする。

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コメント

スタート地点から、すでに違うのでしょうね。
親戚には、成金はいませんが成り上がりの社長がいます。人情に篤く、とても豪快です。

実家の近くは、私が越してきたばかりのときはまだ藪や畑が沢山ありました。
でも、その後すごい勢いで住宅地になりました。

だから、その頃土地を売った人たちの御殿があちこちにあります。いかにもお金がかかってそうには見えるのですが、金ぴかで、私の趣味から言えば悪趣味です。こんな感じで金ぴかだから、「成金」ていうんだな、と思春期の純な心に思っておりました。

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