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腐ってもピンで生きるということ


昨年だけでも69件の懲戒処分があった。
それは、日弁連が会員である弁護士に出した処分だ。

懲戒処分を受ける云々に関しては、まったく興味はない。
思ったことは、国家資格の最高峰である弁護士でさえも、

日弁連という組織の下でないと1円の価値もないということだ。
日弁連に属さない限り、弁護士としての活動が一切、できないんだ。

だから、除名とか退会命令の処分を受けた弁護士は、
弁護士としての活動が一切、できない法律家なんだ。

苦労した末に、超難関の国家試験に見事に合格しても、
たった一人では生きてはいけない寂しい奴らだと思う。

たしかに、国家資格という硬いバリアで守られている立派な仕事だが、
裏を返せば、それだけがんじがらめに拘束されているに過ぎないんだ。

私は、いくら立派な仕事でも、その組織の下でのみ活動できる仕事に、
まったく興味はない。硬いバリアも要らない代わりに拘束もゴメンだ。

しかし、これは決して国家資格の仕事だけに限ったことではないんだ。
床屋にしろクリーニング屋にしろ、組合という組織に属す仕事はみんな同じだ。

自営業でサラリーマンでもないのに、給料ももらっていないのに、
それどころか、会費を支払ってまで厳しく拘束されているだけだ。

限りなく哀れとしか思えないんだ。

法律や規則で組織に属すことを義務付けられた立派な仕事など、私は絶対にやらない。
ピンで生きるということは、単にサラリーマンを辞めるということだけではないんだ。

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