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売り手の計算と買い手の思惑


東京のお好み焼きチェーン「道とん堀」が、3月末の大阪・道頓堀の進出に合わせて、
商品開発のアドバイザーとして大阪の「おばちゃん」グループを公募すると発表した。

契約金100万円のほか、売り上げに応じた報酬が支払われるらしい。
そして、その応募資格がちょっと面白い。

「大阪のお好み焼きが一番!」と信じる20歳以上の2~4人の女性チームか、
30歳未満の場合には「オカン」と呼べる30歳以上の女性を1人でも含むことが条件だ。

いいですね。そういう柔軟な頭を持った社長は、本当に素晴らしいと思った。
だから、別に大阪の「オカン」が偉いわけでも立派なわけでもなく、

そこに目をつけたお好み焼き屋のオヤジ(社長)の発想が、ご立派だと思った。
できそうで、これがなかなかできない。やれそうで、これがなかなかやれない。

とかく大きな会社は、机の上だけでカシオの電卓を叩きながら採算を考えるが、
消費をするのは末端のオカンとオトンたちなんだ。それがまったく分かっちゃいない。

売り手の計算どおりに買うほど末端の消費者たちは、頭がよくないんだ。
売り手の計算にはついていけないが、買い手の思惑ならよく分かるんだ。

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コメント

こんな募集をする、って事だけでも、話題になり宣伝にもなりますよね。
私も応募したくなる素晴らしいアイデアです。

ターゲットを絞り、コンセプトを特化していくことは、
マーケティングを行なう上で、必要不可欠なことです。

しかも、商品開発のメンバーに生きた情報を持つ人材を起用することは、
情報を得ることやリサーチできること以上に、口コミ客を味方につける効果も大きいはず。

また思い切った事をしますねぇ。でも、本当に売る側はほとんど消費者の目線では考えないからこういう斬新な発想は絶対に必要だと思います。

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