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2007年05月31日

平和であっても豊かじゃない


世界121か国を対象とした「平和度指数」が初めて発表された。
日本は、主要8か国の中では最高の5位にランクされた。

1位はノルウェーで、最下位はイラクだった。平和度指数は、犯罪傾向や
軍事費などを比較して、各国で平和が実現されている程度を数値化したものだ。

この他、英国が49位、米国は96位、ロシアは118位だった。
北朝鮮はデータ不足のため、調査の対象外としている。

日本は、平和だ。日本に生まれただけで幸せだ。
だからといって、それが豊かとは限らないんだ。

平和は、お金に換えがたいほど尊いものではあるが、
実際に、お金に換えることができないものでもある。

治安がよくて軍事費が少ないところで、
国民の生活レベルが高いとは限らない。

平和でも豊かとは限らない。
豊かでも平和とは限らない。

2つとも揃った国がどこなのか、
ちょっと知りたいと私は思った。



2007年05月30日

女優のやめる原因


女優の奥菜恵が、芸能界から引退するらしい。
周囲に「業界に疲れた」と漏らしているようだ。

所属事務所も、今月いっぱいで事務所を辞めることを認めた。
最近ではスキャンダルが先行し、女優業は先細り状態だった。

あぁ、もったいない。
まだ若干、27歳だ。

あっちの世界では、随分とベテランのように映るが、
一般社会では、可愛いお姉ちゃんレベルだと思う。

生涯賃金分を稼いだかどうかは分からないが、
あと50年くらいは、おそらく生きると思う。

大きなお世話だろうが。

私の中で、なにかをやめるときの原因に「疲れた」というのはない。
飽きることはあっても、疲れてやめたことなど今までに一度もない。

飽きさせないようにすることは、とっても難しいが、
疲れただけなら、ちょっと休めばいいことだと思う。

芸能界に居れば、いくら仕事が先細ったところで、
一般企業のOLの給料よりはおそらく多いはずだ。

まぁ、厄介なのは見栄だな。
片隅にでも居りゃいいのに。

これからの50年を、無事に生き抜いてもらいたいもんだ。
と、私は思う。



2007年05月29日

老木の悲劇


インターネットの中に「居場所」を求める子どもたちが増えている。
イチイチうるさい親もいなければ、無意味に厳しい校則もない。

パソコンのスイッチを入れるだけで、自分だけの隠れ家が現れ、
まったく見知らぬ相手とも難なく知り合うことができる。

しかし、そこには名指しで相手を誹謗中傷したり、
性風俗への入り口となる場合も往々にしてある。

とは言うものの、それは大人もまったく同じことなんだ。
パソコンのスイッチ一つで、うるさい上司も女房もいない。

私は、毎朝起きたらすぐに、パソコンのスイッチを入れる。
ほとんど病気に近い行為だと、自分でもいつも思っている。

ま、たしかにそれも仕事の一つだとは言え、
その中に訳もなく逃避している感も否めない。

病気だな。と、いつも思う。

子どもが、インターネットの中に「居場所」を求める力より、
大人が、それを望む力の方が、間違いなく強いと私は思う。

苗木は、一度くらい曲がったとしても修正できるが、
老木は、一度曲がったら折れるか腐るしかないんだ。



2007年05月28日

死んでもやらなきゃいけないことはある


松岡利勝農水相が、自殺した。
随分と悩んでいたことだと思う。

大臣を辞任していたら…とか、いろいろ言われているが、
どっちにしたところで、亡くなってしまってからでは遅い。

彼に限ったことではないが、死んだらオシマイだ。
これは、間違っても楽になるという意味ではなくて、

もう楽しいことはなにもないという意味だ。
それどころか、死んでもやらなきゃいけないことはなくならないんだ。

苦しいことや辛いことがあってどうしようもなければ、
逃げればいい。だって、どうしようもないんだから。

ただ、それは自ら命を絶つということとはまったく違う。
死んでもやらなきゃいけないことはなくならないんだ。

だれでも一度や二度は、死にたいと思ったことはあるはずだ。
そこで本当に死んでしまうか、そうでないかの違いだけなんだ。

とにかく苦しいことや辛いことがあれば、
逃げれば済むことだ。死ぬよりはマシだ。

なにがあっても、だれかに殺されたとしても、
自ら命を絶つことだけは、最低だと私は思う。

心からご冥福をお祈りするが、
死んでもやらなきゃいけないことはなくならないんだ。




2007年05月27日

法廷も、見た目8割


テレビの法廷もののドラマを観るとよく分かるが、
被告のスタイルは、ジャージにサンダル履きと決まっている。

しかし、2年後の裁判員制度導入に合わせて、
法廷での刑事被告の服装が大きく変わりそうだ。

現在は、拘置所規則でネクタイやベルトの着用が禁止されているため、
ジャージやサンダル履きなどのラフな服装の被告が目立つが、

これに対して「外見で被告が不利益を被る恐れがある」と日弁連などが主張している。
法務省も柔軟姿勢に転じ、ネクタイ付きシャツやベルト付きズボンの着用を認めそうだ。

ちゃんとした格好の裁判官や検事や弁護士と比べて、
ジャージ姿の被告では、あまりに落差があり過ぎる。

その心象が影響して、被告の不利益になることが多いのでは?ということらしい。
ま、法律にまったくの素人の裁判員が受ける印象は、そんなものかも知れない。

ジャージ姿が原因で有罪になったら、たまったものじゃない。
しかし、実際にはその程度のものだと思う。例え裁判でも。

要は、正しいか間違っているかではなく、
関係者が、どう受け止めるかだけなんだ。

哀しいことだが法廷に真実は、ない。
ウソでも立証ができれば事実となる。

ま、被告も見た目8割だ。
同情できる奴は助かって、

見た目に鬱陶しい奴は、おそらく有罪となる。
法廷もパフォーマンスが必要ということだろう。

それは、冤罪でも真実でもなければ、
有罪になったという事実があるだけだ。



2007年05月26日

窃盗とオークションの小さな違い


岐阜県内のゴルフ場に深夜に忍び込み、ゴルフボールを盗んだとして逮捕された男は、
数十ヶ所のゴルフ場からボールを拾うと、新品同様に磨き上げて大量に売りさばいていた。

男は、15年間にわたって、ゴルフボールを売って生計を立てていたらしい。
なんと15年間で数千万円の利益を得ていた。年間で約300万円の収入だ。

ま、窃盗だから絶対にいけないことではあるが、
池ポチャのゴルフボールだけで食っていけるとは。

何度もくどいが、絶対にいけないことではあるが、
なんとなく勇気が湧いてきたのは、なぜなんだ。

こう言ってはなんだが、そこらに落ちているゴミを拾って、
ヤフオクで売りさばくのと大して変わらないような気はする。

所有権とか占有離脱物かいろいろと六法全書に書かれてはいるが、
実際にはゴミと同じレベルの不必要なものばかりがあるわけだろ。

15年もそれで生計を立てられたという時点で、
ま、いいじゃないの、と思いたくなってしまう。

だから、絶対にいけないことなんだけどね。
しかし、いざとなれば食ってはいける訳だ。



2007年05月25日

平気で変われる素晴らしい決断


パソコン大手のデルは、ウォルマートを通じてパソコンの店頭販売に乗り出すと発表した。
インターネットや電話、DMで受注し、顧客に直接販売する「デルモデル」を修正しながら、

個人向け市場で巻き返すのが狙いだ。
今後は、販売する店舗を増やすようだ。

今まで店舗を持たず、店舗に置かず販売していたビジネスモデルが、
新しい転換期を迎えることとなる。でもそれは、従来の古いやり方だ。

人件費の負担を少なくして、その分、インターネットやDMに経費を掛けていたやり方と、
従来の店舗で売るやり方とどちらがいいのかは分からないし、どちらもいいとは思うが、

会社の看板であるビジネスモデルを変えたことは、
本当に素晴らしいことだと私は思った。

結婚するのは簡単だが、離婚するのは難しい。
出店するのは簡単だが、退店するのは難しい。

今までの会社の特徴である個性を、
真逆に変えられる人は、そうはいない。

きっとそれだけ業績が不振だということかも知れないが、
会社の個性を断ち切る決断をしたことは、立派だと思う。

世間に周知されたブランドを守って死んでいくよりも、
社名を変えてでもしぶとく生き抜く会社が素晴らしい。



2007年05月24日

マニュアルどおりに生きる人々


23日、国民生活センターは7歳の男の子2人が、
こんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて窒息死したと発表した。

このゼリーでは、1995年以降、11件の死亡事故が発生しており、
「子どもや高齢者に食べさせるのを控えるように」と注意を呼び掛けている。

だったら、お餅はどうなんだ?
ゼリーより確実にデンジャラスだ。

ゼリーがのどに詰まるのは、本人が食うからだ。
お持ちを控えるようにわざわざ呼びかけるのか?

電子レンジで猫を温めないように!と取説に書くのとまったく同じことだ。
手を洗い過ぎるから、なんでもない雑菌にやられるような軟弱になるんだ。

なんでもかんでも、むやみやたらと言葉で呼び掛けるから、免疫がなくなるんだ。
書いてあるからOK!とか書いてないからNGだと勝手に決め付けてしまうんだ。

こんにゃく入りのゼリーに、子どもや高齢者は控えるようにと注意書きを施せば、
出店のリンゴ飴にも同様にしないと、リンゴ飴は大丈夫なんだと思われてしまう。

私は、小学生の頃に固形のハイシーを何度ものどに詰まらせては死に掛けた。
固形のハイシーには、のどに詰まって死ぬかも知れないとは書いてなかった。

それで文句を言うバカも、どこにもいなかった。



2007年05月23日

極めて従順な日本人


イギリスの大手旅行業者が調査した結果で、
日本人が「世界最良の観光客」と認定された。

「礼儀正しさと整然とした様子」などが、総合的に評価された。
一方、総合的に「最悪」と評価されたのはフランス人だった。

フランス語に固執、現地語を話そうとしない態度などが「無礼」で、
「寛大さが欠如している」と思いっ切り酷評された。

ま、言い換えれば、自分たちはきっと楽しんでいるのだと思う。
「旅の恥はかき捨て」が、どこまで通用するかは分からないが。

日本人は、たしかに礼儀正しいとは思うのだが、
自分を殺してしまっている人たちも結構、多い。

礼儀正しいのとおとなしいのとでは、まったく違うんだ。
言いたいことも言えずに、黙ってお金だけ払っているようでは情けない。

「世界最良の観光客」は、きっと「世界最良のカモ」かも知れない。
真夏の街灯に集まる虫たちのように、ガイドの旗の下に結集すると、

現地の高級ブティックに押し込まれる。買いたくもない鞄を買わされても、
痛々しい作り笑顔で、決して嫌々買ったのではないというフリをしている。

本当に極めて従順な国民だと思う。それが、
礼儀正しいと言ったら、礼儀正しいはずだ。

フランス人のように我がままで、イタリア人のように騒がしけりゃいいってものではないが、
どの国へ行っても、親戚の葬式から帰ってきたような俯いた姿の日本人も、見るに忍びない。



2007年05月22日

間抜けな詐欺師と本当の詐欺師


今日、メンテナンス協会という訳の分からない団体から、
一人の若い男性社員が実家のパン屋にやって来た。

どうやら電気代を安くする装置を売りつけたいらしい。
実家のパン屋は、動力を使うために基本料金が、高い。

それを武器に「中部電力に支払う基本料金を安くしましょう」という謳い文句だ。
義理の父は、詳しいことなんて分からないので、相手は何回も電話を掛けてきた。

私が、文句を言おうにも相手は会社名も電話番号も言わないために、
後日、私が文句を言うことすらできなかった。

仕方がないので中部電力に電話をすると、
それ専門の課に電話を回された。

それ専門の課があること自体、非常に滑稽だった。
中部電力の担当者は、その会社が詐欺まがいな会社だとは決して言えない。

それに、本当に詐欺ではないかも知れない。
しかし、義理の父が途中で電話を切ったときに、

「人が話しているときに切るなんて非常識だ!」と怒って掛け直してきた。
バカか?コイツ。こっちが仕事をしているときに勝手に電話を掛けてくる方が非常識だ。

その話を聴いた時点で、私の怒りの導火線に火が点くどころか、
ダイナマイトが爆発してしまったのだが、相手の電話番号が分からない。

そこで、そんなに売りつけたいのなら、こっちに来させることにした。
それしか私が直接、話すことができないと思って今日、来させた。

電話口のバカとは違った若い社員がやって来た。
私は「名刺」と言って相手の名刺をもぎとった。

それから10分程度、立て続けに罵倒しまくった。
完璧にキレていたので、相手の人格まで否定した。

「詐欺だろ?」と言っても、相手は黙っていた。
だから、完璧に詐欺だ。

若いその男を帰らせた。
それから私は、名刺に書いてあったフリーダイヤルに掛けた。

受けたのは、コールセンターの女性だった。
ま、まったくの部外者で雇われている業者だと思ったが、

そこでも延々と罵倒しまくった。
いくら部外者だとは言え、詐欺の手伝いをするなとまで罵った。

女性は泣き出しそうな声だったが一切、構わずにまくし立てた。
窮鼠、猫を噛むというが、なまじ生かしておくから噛まれるんだ。

実家に来た若い男性の名前は、明らかに沖縄県出身の名前だった。
遠く名古屋の会社に就職したのに、そんな会社に勤めていることを、

可哀想だとさえ思えてしまった。
なんとなく空しく感じた一日だった。

本当の詐欺ってのは、相手に気づかれないようにやるもんだ。



2007年05月21日

生きるために生きる


江角マキコの弟が、昨年の5月にガンのため36歳という若さで亡くなったらしい。
彼女の弟は、一昨年に胃ガンと診断をされると胃を全摘出した。一時は完治したが、

昨年の4月に脳に転移が見つかった。残念ながら帰らぬ人となった。
彼女は「今日がある。そんな当たり前のことが幸せです」と言った。

ごく当たり前のことだが、ここまで理解するためには、
身内が亡くならないことには、きっと理解ができない。

親を失うか、子を失うか、兄弟を失わない限りは、
今日があることに感謝をしようなどとは思わない。

言葉や活字で分かっていても、
腹の底からは理解していない。

私も、7年前に親父を失ったとき、
生きているだけで御の字と思った。

生きるために生きるということは、
身内を失ってからしか分からない。



2007年05月20日

止まってやめて逃げるだけ


昨年、過労や仕事でのストレスによる自殺で労災認定された人は、過去最多の66人だった。
さまざまな要因はあるものの、ノルマの達成に追われ続け、長時間労働になっているようだ。

また、鬱病などの精神疾患で労災請求をした人も、
4年前の2倍以上となり、これも過去最多だった。

どうやらとっても大変なようだ。
働かなければ食ってはいけない。

でも、食うため(生きるため)に死んでいるような気がする。
たしかに、大切な家族を養わなければいけないとは思うが、

働き過ぎで死んでは、元も子もない。
遊び過ぎで死ぬならまだ分かるが、

遊び過ぎで死ぬことは、まずあり得ない。
楽しいことをしていて死ぬ奴などいない。

逃げればいいのに。ノルマが厳しけりゃ、
その会社から逃げればきっと楽になる。

死んでもやらなきゃいけないことはなくならないが、
営業のノルマ程度のことだったら、逃げれば済むんだ。

どっか遠くへ逃げるだけで、ホッとするが、
どうも日本人は責任感を過剰に持ちたがる、

バカが多い。

あなたが居なくても会社は回る。もっと言えば、
あなたが居ない方が、会社はもっとよくなる。

世の中の社長は、間違いなく自分のことしか考えていない。
そんな社長のために忠義を尽くすことなどバカバカしいんだ。

疲れたら止まればいいし、厳しけりゃやめればいいし、辛けりゃ逃げればいいだけだ。
それだけで済むことなのに、なんのためにだれと戦っているのかが私には分からない。

その社員の葬式では、社長や上司や同僚や部下たちは悲しい顔はするものの、
明日からは、今までとなんら変わることもなく、淡々と業務は流れるはずだ。

とにかく、逃げれば済むことだ。



2007年05月19日

こだわりではなく、貧富の格差


平成19年1~3月の国内総生産は、個人消費が2期連続でプラスとなった。
宝石や腕時計などの嗜好品が、個人の消費に大いに貢献するカタチとなった。

三越日本橋本店では、半年間で100万円以上の高級腕時計が483本売れた。
前年比2・8%増で、スイス製の「パテック・フィリップ」などが中心だった。

また、1000万円を超えるクラスも売れ始めているらしい。
品質を見極めて、高級品をこだわりで選ぶと思われている。

今後の個人消費が、この“こだわり消費”に左右されるのは間違いない。
と、どこかは忘れてしまったが、ある新聞の中に堂々と書かれてあった。

違う。

100万円の腕時計ではなく、1000万円のパテックが売れるのも、
普通車が売れずに、高級車と軽自動車しか売れない二極化現象も、

こだわりではなく、貧富の差が激しくなっただけだ。

一泊5万円の温泉宿よりも、一泊50万円のホテルの最上階が埋まるのも、
こだわりなんかではなくて、お金持ちと貧乏人の格差が激しくなっただけだ。

どうこをどう見れば、この貧富の差を「こだわり」などという、
安い言葉に置き換えられるのか、私にまったく分からないんだ。

お金持ちは、お金が腐るほどあるから無駄遣いをする訳ではなく、
お金を持っていない人が増えれば増えるほど遣いたくなるものだ。

自分の姿を見せ付けながら、大きな格差を楽しみたいだけなんだ。



2007年05月18日

すべてにおいて下品な宝くじ


繰越金の積み上げで史上最高の6億円が複数本出る可能性が生まれた、
サッカーくじの「BIG」は、売り上げが約50億1000万円に達した。

宝くじは、合法的なものだし個人の楽しみだから好きにすればいいが、
私は嫌いだ。というよりも、まったく興味がない。

強いて言えば、名古屋駅前に行列ができるので、
とにかく邪魔で仕方がないと言うくらいだ。

宝くじは、競馬やパチンコなどのギャンブルよりも下品で確実に損をする賭け事だ。
行列の最後尾に並んでまで、あれを購入しようとする奴らの神経がまったく分からない。

競馬やパチンコや麻雀ならば、多少は自分の努力が反映できるが、
宝くじは、どこの窓口で買うとしか、自分の思いが反映されない。

だから、どのギャンブルにも劣る下品な賭け事なんだ。
それに当たったところで、まともな人生を歩まないので、

かえって高くつくはずだ。
当たっても外れても害があるだけだ。

そんなものに目の色を変えて飛びつくような奴らとは、
決して半径2メートル以内までに近づきたくはない。

世の中を上手く渡っていい人生を歩むには、絶対に運が必要だ。
間違っても努力だけでは、絶対にいい人生を歩むことはできない。

そんな大切な運を、くだらない紙切れに託すことなど愚の骨頂だ。



2007年05月17日

親指の先から腐り始める女子高生


今日、NTTドコモからケータイの利用明細が届いた。
私は、封筒の中のそれを開いて真剣に驚いてしまった。

先月から長女と妻のケータイを増やして全部で3台となった。
5月の末日に振り替えられる請求額が、8万円を超えていた。

利用明細を調べたら、長女のパケット代が6万円を超えていた。
きっとiモードでいろんなものをダウンロードしたのだろうが、

大人気ないほど怒鳴ってしまった。
6万円の利益を上げるのは大変だ。

そんなことまでも目をむいて怒鳴ってしまった。
長女は「私の貯金から出して下さい」と言った。

貯金からは出しはしないが、向こう1年間のお小遣いを0円にする。
それとiモードも1年間使えないように契約をし直すことに決めた。

テレビを観ることも当面は禁止して、
夜の9時には就寝するように決めた。

それがいいか悪いかではなくて、私が決めたから守ってもらう。
それが守れないようなら、別に出て行ってもらっても構わない。

3900円の月額で、パケットが使い放題になるらしいが、
そういう問題ではない。それどころか、使い放題にしたら、

さらにバカみたいに親指で遊ぶことになるんだ。
金額の問題ではない。たしかに、金額も痛いが。

本来ならば、本体を取り上げるところだが、
それだけは許して欲しいと頭を下げられた。

興味の対象と時間の使い方が、ズレているんだ。
女子高生だから、それには興味はあるだろうが、

だからといって、頭の中まで腐ってもらってもこっちが困る。
気をつけないと、今の女子高生は、親指の先から腐り始める。



2007年05月16日

バカは、休み休み


秋の祝日をまとめ、11月の上旬に「大型連休」をつくる構想が、政府にあるらしい。
それによって旅行をしやすくすることで、景気の刺激につなげようという狙いなんだ。

10月の「体育の日」と11月の「勤労感謝の日」を「文化の日」の前後に移動すると、
土日や振り替え休日を利用した長い連休を取りやすくする内容だ。もう勘弁して欲しい。

GWが終わったと思ったらお盆休みになり、
その上、正月休みだけでも十分に長いんだ。

さらに秋に大型連休など作られた日には、
個人事業主の家庭は崩壊してしまうんだ。

どこにも連れて行けない日々が、もっと増えることになるんだ。
それにこれ以上、休みを増やしても日本人がバカになるだけだ。

今さっき、ゆとり教育が大きな間違いで、
詰め込み教育に戻そうと言ったそばから、

どうして休日を増やさなければいけないのか分からない。
日本国中、年がら年中、安い五月病になるようなものだ。

もっと働け!とは言わないまでも、
そんなにも休むな!とは言いたい。

国家レベルで、人間らしいゆとりを目指して、
気がついたらテポドンでも落とされるだけだ。
 



2007年05月15日

懲役300年の男


JR山手線の電車内で痴漢をしたとして、東大大学院の教授が、
警視庁新宿署に都迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕されたんだ。

教授は容疑を認めると、すでに釈放された。
ま、たしかに犯罪なのでいけないことだが、

同じ42歳ということで、ふと感慨にふけった。
私もセクハラオヤジだと周りからよく言われる。

私の定番である肩を組んで写真を撮ることでさえ、セクハラと言われるんだ。
お前たち、なにさまのつもりだ!と内心では叫んでいるが、声には出さない。

大したものを持っている訳でもないのに…。
と、決して思ったりはしないので念のため。

痴漢は絶対によくないことだが、
私の行為がセクハラだとすると、

私は、懲役で300年くらいの罪となる。
それはそれで、立派なことだとは思うが。

ここ最近、大学教授などの社会的な地位のある立場の奴らが、
このような犯罪を犯して、せっかくの地位をふいにしている。

しかもこの男性は42歳だ。これからの前途ある20年間がパーとなった。
教授に上りつめた今までの苦労を忘れさせるような女性だったのだろうか。

懲役300年の男が、言える筋合いでもないがね。



2007年05月14日

越冬するピラニアに見る日本


皇居のおほりで、環境省が電気ショックによる外来魚の捕獲作戦を進めている。
それは、魚を一時的に気絶させると、浮いてくる外来魚だけをすくうやり方だ。

この方法で昨年度は、ブルーギルが3万2746匹、ブラックバスは319匹と駆除した。
当初は、食用にしたり害虫を処理するために、世界中からわざわざ輸入してきた魚たちだ。

それが、今では本来の生態系を壊してしまうと危惧している。
人間の身勝手さを問われる問題だが、今日はそれは別にして、

日本に棲みついてしまうこと自体が、本当に怖いことだと私は思う。
元々、アメリカにしか棲まない魚は、そこにしか棲めなかったんだ。

以前、アマゾンに棲むピラニアが、埼玉県の用水で捕獲された。
熱帯魚マニアが、川に捨てたものと思われるが、恐ろしいのは、

越冬したことだ。普通は、夏は越せても日本の冬を越すことなどできない。
ペットのピラニアを捨てたことよりも、熱帯のアマゾンに棲むピラニアが、

日本の冬に適応したことの方が、よっぽど怖いことだと私は思う。
外来魚をいくら電気ショックで何万匹と大量にすくったところで、

そこに棲めてしまう環境を是正しない限り、
おそらく電気代の無駄に終わると私は思う。



2007年05月13日

現役にこだわり続ける40代


サッカー・横浜FCの三浦知良選手は、12日に40歳2ヶ月でのゴールを決めた。
これは、これまでの中山雅史の39歳7ヶ月を上回る日本人最年長の記録となった。

プロ野球では、横浜の工藤投手が44歳で現役を続けている。
現役にこだわり続ける姿をみっともないと罵る奴らもいるが、

現役でやれるのにサッサと引退する方が、ズッとみっともないと私は思う。
私は、40代という年齢は、30代にはない力強いなにかを大いに感じる。

それは、単に経験とか熟練という類のものではなくて、
即戦力としてパワーを発揮することができるなにかだ。

ちょっと違うが、先日、私は簡単な体力測定を行った。
持久力は若い頃と比べてたしかに衰えてはいるものの、

筋力は柔道をやっていた高校時代よりも確実にアップした。
まだまだ還暦までは伸び続けるような気がしないでもない。

団塊の世代よりも若く、昭和を知らない20代のいいお手本となる40代は、
いろんな意味で重要なポジションだと、カズのゴールの記事を読んで思った。

本当はまだできるはずなのに、自ら若くして引退する奴よりも、
老いても現役で居続ける奴の方が、あらゆる面で若いと思う。



2007年05月12日

自分の首を〆る岐阜の鵜匠


11日に初夏の訪れを告げる鵜飼い開きが、岐阜市の長良川で行われた。
長良川の鵜匠は、かがり火の中、1人で12羽もの鵜を巧みに操っている。

しかし、まったく面白くもなんともないんだ。
観光客の目の前を2~3回通り過ぎて終りだ。

全国の中でも長良川の鵜飼いが最も有名だが、
地元の人間は、ほとんどそれに興味を示さない。

岐阜市の長良に6人、関市の小瀬に3人の鵜匠がいるが、
これらはすべて世襲制だ。そして、宮内庁の管轄なんだ。

だから、観光客が増えようが増えまいが、自分たちの身は守られているので、
当の鵜匠たちには、まったく危機感の欠片も感じられないんだ。

毎日、同じように数羽の鵜を操っているだけだ。
歴史ある伝統文化という枠に収まっているので、

なにかしら観光客の興味をそそるようなイベントとか、
楽しく感じられるパフォーマンスなど考える由もない。

歴史と国に守られた特権階級の世襲制に、
一体、どれほどの税金が投入されていることだろうか。

鵜飼い自体、観光産業としては、
哀しいくらいに真っ赤かなんだ。

傍目からは華やかに見える夏の風物詩のその陰で、
確実になくなろうとしている伝統文化の終焉を垣間見た。



2007年05月11日

ランチのことしか頭にない岩手の職員


岩手県職員の昼休みが1時間から45分に短縮された件で、
岩手県は、基本的に昼休みを元の1時間に戻すと発表した。

ランチを提供する周辺の商店街が、売り上げが減少したと訴えていたし、
アンケートの結果、職員の6割以上が1時間の昼休みを希望したためだ。

岩手の県庁は、そんなに暇なのか。昼休みの時間…、
そんなつまらないことを考えているほど幸せなのか。

くだらない。

もっと考えなければいけないことが他にあるだろ!と、私は思う。
昼休みなんか、大昔から1時間に決まっているしそれでいいんだ。

県職員だろ。岩手県をよくするために働いているんだろ。
だったら、改善するのは内ではなくて外しかあり得ない。

どう間違っても、そこに昼休みの時間など出てくる余地もない。
民間でもそうだが、労働組合が強い会社にろくなところはない。



2007年05月10日

3年以上の男と女


ゴールデンウィークが終わって、五月病を無事に乗り切った人も多いことだと思うが、
一方で3割以上の新入社員が、3年以内で辞めてしまう時代なのも周知の事実だ。

また、業種によっては、5割を超えるものもたくさんあるんだ。
若者の就職事情に詳しい大学教授と経済ジャーナリストが、

3年以上も交際している彼女がいる男性社員は、会社を辞めにくいと言っていた。
それは、付き合いが長いほど、結婚が絡んでくるので男は仕事を辞めにくくなる。

パートやアルバイトなどでは結婚どころではまったくないし、
会社が嫌だと言って、簡単に退職願を書く訳にもいかない。

だから、少しでも長く使おうとする男性社員を採用したい場合ならば、
3年以上も付き合っている彼女がいるかどうかを確認した方がいい。

逆に2~3年で女性社員を循環させたいと思っているならば、
3年以上も付き合っている彼氏がいるかどうかを訊けばいい。

きっと2~3年もすれば、必ずめでたく寿退社となるはずだ。
どちらにしても3年以上も付き合っていることが条件となる。

付き合っていない男性は、腰が軽くて次から次へと転職を繰り返すはずだし、
付き合っていない女性は、いつまでもその会社にしがみつこうとするはずだ。



2007年05月09日

携帯電話会社のヤクザな仕組み


何万円も支払って携帯電話の本体を買う人は、ちょっと少ない。
当たり前のように「1円」や「0円」で販売されているからだ。

1台につき数万円はするはずの携帯電話を、タダ同然で買えるその理由は、
携帯電話会社が「販売奨励金」という多額のリベートを販売会社に支払っているためだ。

この「販売奨励金」は、携帯電話の利用者が支払った通話料で賄われている。
多くの人たちが支払った通話料の一部が、販売奨励金に流用されているのは、

非常に不公平なことだと私は思う。

どうして私たちの通話料がまったく見も知らぬ人のために使われるのか?
この事実を知ったらそんなことを思う人が、きっと大勢いることだと思う。

だから、マルチ商法の一歩手前の商売としか思えない。携帯電話の販売会社は。
0円で売って(配って)、数万円のバックをもらうなんて常識ではあり得ない。

しかも、割を食うのはなにも関係のない一般の消費者だから、
それに詐欺が上乗せされた商売(犯罪)としか考えられない。

ま、そんなことに憤ったところで、こっちが疲れるだけなので、
基本的にはどうでもいいが、ヤクザな商売だと心から軽蔑はする。

儲けるだけの仕組みは、ヤクザの詐欺や恐喝とまったく変わらない。
そんなことを携帯電話会社が暴利を貪る仕組みを知ってふと思った。



2007年05月08日

お茶は所詮、お茶


宇治茶の名産地で、全国茶品評会で農林水産大臣賞に輝いたこともあるお茶の農家が、
あのモーツァルトの曲を「茶葉に聴かせる」という取り組みを今年から始めたらしい。

どうやら癒やし効果があるとされるモーツァルトだが、
人間だけでなく、お茶の葉にも効果があるようだ。

はいはい。

なんでもかんでもいいように考え過ぎなんだ。
人間にいいものが、お茶にいいとは限らない。

それに、お茶からすれば、いい迷惑かもしれない。

とっても美味しいお茶が取れたとしたら、
それは、お茶の葉がよくなったんじゃなくて、

お茶を摘んでいる人間たちが、モーツァルトにちょっと癒されただけだ。
気持ちよく摘んでいるから、お茶がいつもよりも美味しく感じるだけだ。

なんでもかんでも自分たちの偏った価値観を、
周りの「モノ」にまで押し付けるんじゃないと私は思う。



2007年05月07日

決して殴られない


大阪府吹田市のエキスポランドでジェットコースターが脱線して、
残念なことに1人が亡くなり、19人が負傷した大惨事があった。

あってはならない大惨事だが、
大惨事は絶対に起きるものだ。

私は、自宅から一歩でも出たら、なにがあってもおかしくないと思っている。
だから、できるだけ車には乗らないようにしているし、遊園地には行かない。

不謹慎な奴だと思われるが、
遊園地の遊具は、鉄の塊だ。

錆びれば朽ちる。
朽ちれば落ちる。

それに乗った時点で、リスクも一緒に買ったようなものだと私は思う。
だから、私はまず乗らないし、乗ってなにがあっても文句は言わない。

殴られて大ケガをしたから、訴えたり病院に行くのではなくて、
決して殴られないようにすることが、大切なことだと私は思う。



2007年05月06日

せっかちは、一種の病気


赤信号で止まっている車が、信号が青に変わってスタートする時間を計測したところ、
全国の中では、大阪の車がダントツに早かったという話を以前に聴いたことがある。

ま、青に変わる前にほとんどアクセルを踏み込むらしいが。
それだけ大阪人は、せっかちだということだ。

世界で最もせっかちな都市は、シンガポール、コペンハーゲン、マドリードの順番らしい。
イギリスのある大学教授が、都市住民の歩く速度を生活ペースの目安として調べた結果だ。

せっかちだと思われていた東京は、16位だった。

全世界的にみると、人々の歩行速度は10年前に比べて10%速くなっており、
特にアジアが顕著だとしている。

経済の急成長に合わせて、人間の歩く早さもそれに比例しているかのようだ。
ゆっくりランチを取ることもなく、ケータイ片手にファースト・フードで簡単に済ます。

それが、豊かだとは間違っても思えない。
せっかちは、笑いごとでは済まされない。

一種の病気だと私は思うんだ。身の回りのツールが便利になればなるほど、
自分の時間がほとんどなくなって、他人に侵される人生を送ることとなる。

本当の豊かさに鏡を突き立てた正反対な姿が、せっかちだ。
自分を振り返る時間もない奴に、絶対に幸せなど訪れない。



2007年05月05日

主婦の値段と亭主の値打ち


専業主婦がこなす炊事洗濯や育児などの家事は、年俸にして約1660万円に相当する。
13日の「母の日」を前に、アメリカの人材情報会社がこのような試算をまとめた。

アメリカにも「母の日」はあるのか?

子どもの送迎を「運転手」、調理を「料理人」、家族の悩み相談を「カウンセラー」などと、
家事を10項目に分類して、それぞれを専門家たちに任せた場合の料金を積算したらしい。

個人的には、このような高い評価の計算などして欲しくはない。
間違ってこの記事を読まれた亭主は一体、どうすればいいんだ。

ま、たしかに重労働だし、作業以外の存在価値も大いに認めるが、
年俸にして約1660万円では、世の亭主たちの立場がないんだ。

それに、そんなにたくさん稼げるのなら、家庭ではなくて、
外へ行って同じように働いて来いと言いたくなってしまう。

と、世の亭主たちを代弁して私は言うが、
個人的には、そんなことは思っていない。

まぁ、13日の母の日を前に楽しい評価をしたものだが、
父の日には一体、なにをどう評価してくれるのだろうか。



2007年05月04日

野球とベースボールの向き不向き


私は、野球は好きだがベースボールには、ほとんど興味はない。
海の向こうでは、4月の月間最優秀新人にレッドソックスの岡島秀樹投手が選ばれた。

日本人選手の受賞は、イチローや松井秀喜外野手以来の4人目となるらしい。
やたらと騒がれている同僚の松坂大輔投手を抑えての輝かしい栄誉となった。

私には、岡島って巨人にいたよな?という程度の記憶しかない投手だった。
コントロールが悪くて、闇雲に速い球を投げる奴ということしか覚えていない。

しかし、その岡島が月間とはいえ最優秀新人に選ばれた。
私は、松坂と同じレッドソックスに入ったことすら知らなかった。

きっと契約金も松坂に比べれば、ゴミみたいに安いと思う。
同じ投手として、まるっきり違う待遇だったことだと思う。

その岡島が選ばれたのは、きっとベースボールに合ったんだと私は思う。
日本のセコセコした野球ではなくて、大雑把だが醍醐味のあるベースボールに。

野球とベースボールは、まったく違うスポーツなんだ。
一流のメジャープレイヤーが、日本で活躍するとは限らない。

ブルージェイズの大家もそうだ。日本で上手く行かなくても、
メジャーのベースボールに合う場合も往々にしてあるものだ。

きっと松坂の方が、最終的には飛び抜けた数字と歴史を作るだろうとは思うが、
日本でうだつの上がらなかった選手が頑張る姿は、見ていて実に気持ちのいいものだ。



2007年05月03日

憐れなチャイニーズ・コピー


中国は、北京市の郊外にある人気の観光スポットが「石景山遊楽園」だ。
しかし、メインの建物は、ディズニーランドのそれにまったくそっくりなんだ。

おまけに使っているキャラクターも、ディズニーのそれに瓜二つだ。
この国には、知的財産権に関するモラルやルールの欠片もないんだ。

CDにしろなんにしろ、海賊版が正規の商品としてまかり通る規範の薄い国だと思う。
そんな当たり前の常識も守れない国が、世界のトップに立てるはずもないと私は思う。

日本は、仕組みを真似してそれを活かした独自のオリジナルな商品を編み出すが、
中国は、仕組みどころかまるでスキャンしたようにマネをするだけの能しかない。

当然、すべての中国人がそれに当てはまるとは決して思わないが、
実際に石景山遊楽園が存在すること自体、恐ろしいことだと思う。

目の前の商品をコピーやスキャンして売るような国は、
確実に貧しいか、国家ぐるみの犯罪組織しかないんだ。



2007年05月02日

西洋医学に勝るハエのチカラ


糖尿病などで足が壊死して切断しか治療法のない患者に、
「マゴット(ハエ幼虫)セラピー」という治療法を行ったところ、

9割の患者が足を切断せずに済むことが分かったらしい。
ハエだよ、ハエ。ヒロズキンバエの幼虫だ。

ヒロズキンバエの幼虫が、腐敗した部分を食べて傷をきれいにするとともに、
幼虫の唾液に含まれる物質が、微生物を殺して傷の回復を早めるらしいんだ。

笑ってしまった。

実に原始的な治療法ではあるが、現実にハエの幼虫のおかげで、
切ったら二度と元には戻らない大切な足をすくうことができるんだ。

何億、何千万円という立派な医療機器でも成しえないワザを、
だれからも嫌われる小さなハエの幼虫が、それをできるんだ。

昔は、新学期になると、ぎょう虫の検査があったものだ。
お腹の中に虫がいるかどうかの検査だ。

なんでも消毒をしたり、外から帰るたびにうがいをして、石鹸で入念に手を洗う。
それが本当にいいことなのかどうかと、ふと思ってしまった。

生き抜くための免疫を、減少させているようにも若干、私は思う。



2007年05月01日

世間と肩身を狭くする年老いた高校生


名古屋地区で運行するタクシーが、今日から全面禁煙となった。
これは、政令指定都市としては初めての試みだ。

万が一、乗客がどうしても喫煙を希望した場合は、
車を止めて車外で吸ってもらうことになるらしい。

また、ここでも年老いた高校生を見ることになるかも知れない。
全面禁煙の小さな会社では、我慢し切れなくなった社員たちが、

社外に出て2~3人が肩を寄せ合ってタバコを吸っているんだ。
学校の先生も、校庭から一歩外に出ると治外法権となるらしい。

それは、何十年も留年をしている年老いた高校生のように、
後ろ指を指されながらも、肩身の狭い思いをしているんだ。

ハワイでは、自宅以外でタバコが吸えるスペースはまったくない。
世界中で自由にタバコを吸える場所は、年々確実に減少している。

タバコを吸う行為自体が、自分の世間を確実に狭くしているんだ。
いい加減、年老いた高校生から早く卒業をしたらどうなんだ。



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