平気で変われる素晴らしい決断
パソコン大手のデルは、ウォルマートを通じてパソコンの店頭販売に乗り出すと発表した。
インターネットや電話、DMで受注し、顧客に直接販売する「デルモデル」を修正しながら、
個人向け市場で巻き返すのが狙いだ。
今後は、販売する店舗を増やすようだ。
今まで店舗を持たず、店舗に置かず販売していたビジネスモデルが、
新しい転換期を迎えることとなる。でもそれは、従来の古いやり方だ。
人件費の負担を少なくして、その分、インターネットやDMに経費を掛けていたやり方と、
従来の店舗で売るやり方とどちらがいいのかは分からないし、どちらもいいとは思うが、
会社の看板であるビジネスモデルを変えたことは、
本当に素晴らしいことだと私は思った。
結婚するのは簡単だが、離婚するのは難しい。
出店するのは簡単だが、退店するのは難しい。
今までの会社の特徴である個性を、
真逆に変えられる人は、そうはいない。
きっとそれだけ業績が不振だということかも知れないが、
会社の個性を断ち切る決断をしたことは、立派だと思う。
世間に周知されたブランドを守って死んでいくよりも、
社名を変えてでもしぶとく生き抜く会社が素晴らしい。




コメント
私も10年前に一度、出店した店を撤退した苦い経験があります。出店の時の3倍以上の苦しみを味わいましたが、今では正解でした。
あのまま続けていたら、多分会社も体も今頃潰れていたかも知れません。
投稿者: 細野敦郎 | 2007年05月26日 22:27
大きな会社ってこういう柔軟性が無く、機動力は無いもんだと思ってました。その考えは見事に覆されました。今まで右に向かって走っていて急に左に方向転換する組織って素晴らしいってこの記事を見て思いました。
投稿者: 上村健司 | 2007年05月26日 01:41
とにかく生き抜いたもん勝ちってことですね。
そう、どんな方法ででも金を稼いだ人間や会社だけが生き残れるんですよね。ブランドやプライドなんてそれのオマケ位に思っとけばちょうどええ。
投稿者: 種谷尚士 | 2007年05月26日 00:58