法廷も、見た目8割
テレビの法廷もののドラマを観るとよく分かるが、
被告のスタイルは、ジャージにサンダル履きと決まっている。
しかし、2年後の裁判員制度導入に合わせて、
法廷での刑事被告の服装が大きく変わりそうだ。
現在は、拘置所規則でネクタイやベルトの着用が禁止されているため、
ジャージやサンダル履きなどのラフな服装の被告が目立つが、
これに対して「外見で被告が不利益を被る恐れがある」と日弁連などが主張している。
法務省も柔軟姿勢に転じ、ネクタイ付きシャツやベルト付きズボンの着用を認めそうだ。
ちゃんとした格好の裁判官や検事や弁護士と比べて、
ジャージ姿の被告では、あまりに落差があり過ぎる。
その心象が影響して、被告の不利益になることが多いのでは?ということらしい。
ま、法律にまったくの素人の裁判員が受ける印象は、そんなものかも知れない。
ジャージ姿が原因で有罪になったら、たまったものじゃない。
しかし、実際にはその程度のものだと思う。例え裁判でも。
要は、正しいか間違っているかではなく、
関係者が、どう受け止めるかだけなんだ。
哀しいことだが法廷に真実は、ない。
ウソでも立証ができれば事実となる。
ま、被告も見た目8割だ。
同情できる奴は助かって、
見た目に鬱陶しい奴は、おそらく有罪となる。
法廷もパフォーマンスが必要ということだろう。
それは、冤罪でも真実でもなければ、
有罪になったという事実があるだけだ。




コメント
法廷の事とか難しい事は良く分かりませんが、例えば痴漢冤罪などは被告人になってる時点で形式的にはそれ自体、『見た目』になってるという事ってないですかね?そこに立ってる事が既に見た目で有罪になってるんですもんね。
投稿者: 上村健司 | 2007年05月28日 00:32
>哀しいことだが法廷に真実は、ない。
>ウソでも立証ができれば事実となる。
>それは、冤罪でも真実でもなければ、
>有罪になったという事実があるだけだ。
とても考えさせられる文章です。
真実が明らかにされたとしても、過去は戻らない、という理不尽な思いと
目の前の不本意な事実を見ることしか、残されていないのかもしれません。
投稿者: 竹内圭子 | 2007年05月27日 16:44