老木の悲劇
インターネットの中に「居場所」を求める子どもたちが増えている。
イチイチうるさい親もいなければ、無意味に厳しい校則もない。
パソコンのスイッチを入れるだけで、自分だけの隠れ家が現れ、
まったく見知らぬ相手とも難なく知り合うことができる。
しかし、そこには名指しで相手を誹謗中傷したり、
性風俗への入り口となる場合も往々にしてある。
とは言うものの、それは大人もまったく同じことなんだ。
パソコンのスイッチ一つで、うるさい上司も女房もいない。
私は、毎朝起きたらすぐに、パソコンのスイッチを入れる。
ほとんど病気に近い行為だと、自分でもいつも思っている。
ま、たしかにそれも仕事の一つだとは言え、
その中に訳もなく逃避している感も否めない。
病気だな。と、いつも思う。
子どもが、インターネットの中に「居場所」を求める力より、
大人が、それを望む力の方が、間違いなく強いと私は思う。
苗木は、一度くらい曲がったとしても修正できるが、
老木は、一度曲がったら折れるか腐るしかないんだ。




コメント
そうですか。葵さんの妹君のように、サイトで知り合って結婚して幸せをつかむ人もいるんですね。きっかけはどうであれ、ご本人同士が幸せであれば、これに越した事はありませんよね。私は逆に、オークションで、○を売って見たくなる時があります。ノークレーム、ノーリターンで。
投稿者: 細野敦郎 | 2007年05月31日 23:43
私にとって10年前までそれは「本」であった。
遊び場であり、また逃げ場であった。
今日、「本」に「インターネット」が加わったことで、知的刺激を多分に楽しんでいる。
投稿者: 忽那守栄 | 2007年05月30日 17:02
インターネットを使い出してから15年以上、年も60歳を越えました。でも、老木の悲劇とは思いません。コレより便利で自分の知識欲を満たしてくれるものがあれば、自然にそちらに行くと思います。
投稿者: 横浜誠 | 2007年05月30日 11:53
インターネットの趣味のサイトで知り合って結婚した人もいます。私の妹です。言葉のやり取りで、内面から入るので、相性が合い、とても幸せそうです。
私もネットで探せばよかった。
投稿者: 菱佳代 | 2007年05月30日 10:58
なんか、インターネットって中毒性がありますよね。さばみずのこのページみたい。
今の時代、インターネットを通じて情報もお仕事もお付き合いも広がるから、ある程度仕方ありません。でも、あくまで道具だと割りきらないと、永遠に時間を奪われそうな予感がします。
あくまであなたは道具なのよ、と確認するため、要らないときはなるべくコンピューターをシャットダウンすることにしています。コンピューターにとってはいいんだろうか、悪いんだろうか?
投稿者: 小岩聖子 | 2007年05月30日 10:17
まったく習慣ってのは恐ろしいですね。インターネットなんて無縁だったのに、今では。。。でも、そのおかげで人生観は180度変わりました。ただ、悪く言えば世の中を斜めに見る様になった様な気がしますけどね。
投稿者: 上村健司 | 2007年05月29日 23:40