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賢い奴は会社など作らない


松下電器産業は、子会社の日本ビクターの売却問題で、
中堅音響機器メーカーのケンウッドと交渉に入る方針を固めた。

ビクターと言えば、家庭用ビデオフォーマットのVHSを開発したことで有名だ。
ソニーのベータマックスとの激しい攻防戦で勝利し、日本発の世界標準となった。

松下幸之助がVHSを褒めていた映像を『プロジェクトX』で観た。
それでも時代の流れと共に、見る影もなく確実に衰退した。

企業が30年以上、栄華を保ち続けることは本当に難しいし、
今からスタートする会社は、100%無理だと確信している。

それでも、それを目指してまい進しようとするバカが多い。
VHSを開発した大きな会社が上手く行かないというのに、

吹けば飛ぶようなミクロな会社が、3年も持つ訳がない。
芥見東小のランドセルを背負った生徒でも分かることだ。

他人事のようにボーっと口を開けてこれを読むんじゃなくて、
自分のことのように戒めながら読むことだ。まず無理なんだ。

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コメント

西田敏行主演で映画にもなったほどですのにねぇ。何でも最初は捨てられそうな技術だったそうですが、それに惚れ込んだ人間の意地と努力が幸運をつかんだようです。しかし、これで完璧となった時点ですべてが終わり、なんら頼るべきものでなくなるという証拠のようにも思いました。今も続く他企業と比較したとき、純粋で素直すぎることもまたデメリットなんでしょうか。

大企業でも衰退していくこの時代に、場当たり的に、その場しのぎでやってる我々が会社を作った所で先は知れてますよね。有限会社の登記が出来なくなる時期に、焦って会社を作ろうとした刹那、天の声に「とりあえず作る奴はバカだ!」って一喝されたのを思い出します。

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